未分類

昨日はK邸引き渡し後の半年点検でした。半年点検のメニューは台所の排水掃除、浴室の排水掃除がメインです。なぜ半年かと、いうと,ちょうどいい具合に汚れていて、くれるからです。これが竣工時ですとピカピカですし引っ越し等で忙しく頭に入りません。キッチンの引き出しをはずして排水のホースをはずしてホースの中を針金と布で行ったり来たりすれば完了です。ホースの中はコレステロールのように水垢がべっとりこびりついています。お客様もあまりの汚れにびっくりします。浴室の排水はユニットバス洗い場の排水受け皿をはずし、その下のトラップ受けをはずすと浴槽側の排水から流れた髪の毛が流れ着いています。ここでも片手分くらいの髪の毛にびっくり、知らなかったとの声に、これからはご自分でお願いしますということで合計一時間の点検終了。

今年の冬は大雪に見舞われ、雪が降った後も冷蔵庫の中のような寒さが続き雪がなかなか融けないと思い気が付いたら、もうすぐ4月一転して温かい日が続いていますが、雨の降る日も増えて、建築の仕事は天気の影響を受けるようになります。冬の寒さもいやですが、温かくなり湿度も上がるとカビも発生しやすくなり、5,6月になるとシロアリも動き出します。自然との共存からほど遠い生活をしている我々は、住居の住まい方も含めて色々考えなくてはと思うこのごろです。

3.11から3年がたちますが関東はともかく東北とくに福島は、復興には程遠いところにいます。私にとっても、3.11は未曾有の出来事で一生かかっても出来ない体験をしました。当時、私は翌日の新築の引渡しの書類整理、写真整理を行っていました。あの地震の後長く続いた余震がひと段落した午後4時頃、翌日引渡しの現場に車で向いました。家では停電でしたので車のラジオで、初めて日本が大変なことになっているのを知りました。ただ頭の中は現場がどうなっているのかの一点に絞られていました。幸い現場は何事もなかったのですが普段片道30分の現場が、その日は往復で3時間かかりました。道路の信号が停電でことごとく止まっていたので、どの道路も渋滞でノロノロ運転で走るしかありませんでした。帰り着いてから食料調達にお店に行っても何もありませんでした。夜10時停電が復旧すると電話が鳴り続きましたお客さんからの電話で、ほとんどが屋根が崩れたとの内容でした。翌日も朝5時から電話が鳴り続きお客様リストを作り地震保険の有無を確認しました。リストは30件以上にのぼり翌日から回ろうにもガソリンスタンドが店を閉め屋根を覆うシート、土嚢袋、瓦、あらゆるものが不足しお客からは、いつ仕事に入れるかの電話が鳴り続きました。物がないという時代を経験していない私には、自分の未熟さを思い知らされる日々でした。羽生市内の瓦の被害が1050件を数え年内は無理かと思われましたが、何とか年末までには、ほぼ復旧したようです。今回の雪害でも物不足は同じで、同じように振りまさられて日々を過ごしています。

前回の大雪から2週間たった今も我が家の庭の雪は溶けていません。今回は雪の影響でアンテナ、車庫、物置、庇、トイのトラブルが多く、

本来、年明けは年末と違って建築業界は大して忙しくありませんが、今年は4月からの消費税アップで、ただですら仕事がたてこんでいる

ところへ、この雪害ですから、たまったものではありません。今カーポート、物置は発注をかけても1ヶ月は納品に時間がかかると思われます

雪慣れしてない関東は、雪に対応が出来ません。雪解けは太陽の力を借りるしかない現状に改めて自然の力の偉大さに、気付かされます。

 コピー ~ img027

昨日、私の所属する羽生建設組合主催のカーリング大会が羽生市体育館で行われました。大雪の後で開催があやぶまれましたが組合員の家族も参加自由ということで下は2歳から上は80歳まで総勢40数名9チームに別れ豪華景品をめざしてスタート、年に1度の試合の為、ルールの説明から勝負の真剣さは感じられないほのぼのとしたカーリング大会でした。

今日1月31日は中国では新年に当たる春節です。中国は農暦で動いている社会なので新年の1月1日は素通りして旧正月の春節に向って親戚一同が集まる民族大移動が始まります。日本のお正月のように家族が静かに過ごすのではなく親戚一族が集まり大晦日には大量の爆竹を鳴らし賑やかに過ごします。日本の年越しそばに対して中国では、みんなで皮から手作り餃子を作ります。これは餃子の形が昔の金貨の形に似ていたので縁起が良いのと餃子の文字の中に「交」があるように新年と旧年が交わるという語呂も入っているようです。同じ文化圏の日本と中国。今年こそいい年でありますように!

住宅雑誌を見ると外国では吹き抜けやリビングからの回り階段が有り開放的な間取りが、よく見られます。

日本では風通し日当たりを大切にするため、各部屋ごとに冷暖房を考えなくてはいけない造りになっています。

ヨーロッパは、寒冷地ですから石造りで開口部も小さく気密性も高いため室内は少しのエネルギーで暖を取ることが出来ます。

アメリカやカナダでは電気、石油が安いのでエネルギーをたくさん使ってもオープンな造りが可能です。

間取りを考えるとき在来工法でしたら間取りも各室を仕切って冷暖房を考えなくてはいけません。高気密住宅は冷蔵庫のように内部は同じ条件になりますから部屋を仕切る必要は生じません。逆に高気密住宅で従来の間取りにしたら高気密のよさが発揮できません。各階に冷暖房は一台ですみますので仕切りが多いと効率が悪くなります。

もう一つ大切なことは気密性が良いということは換気計画をきちんとしないと、匂いがこもったり室内の空気を汚す原因になります。

img025

さいたま市岩槻区に四季の懐石「桜茶屋」があります。昨年、先代の会長が95歳で亡くなり、娘さんが女将として立派に跡をついでいます。当社とは40年以上のお付き合いで、まず自宅を建て70歳で家業の「料亭ほてい屋」を長男に譲り自宅を改装して「桜茶屋」を開業しました。名前の通り庭は樹木、草花で覆われ裏庭では花菖蒲の栽培をし、その季節に来られたお客様にプレゼントをしていました。当社でも父の代から私にバトンが継がれ増改築の打ち合わせに、たびたび伺うようになりました。庭をいじる時は千葉の外房まで一緒車で行きイメージや自分の思いを話され、それから私が現場で実測して図面をひき形造っていきました。トイレを改修するときも手洗いカウンターの照明の位置は上からではなく顔の側面から光を当てるときれいに見えるとか、いつも根本の問題からスタートして造りますから出来上がったものは、他の仕事とは一段違った物でした。会長は亡くなりましたが昨年は和風のスロープを造り、そして新年からは客間の増築工事が始まっています。お互い代替わりしましたが、先代会長のときと同じ気持ちで仕事に入れる喜びをかみ締めています。

 

一般に建築関係の職人さんたちは、七草(1月7日)まで、お正月休みとして過ごす人が多く、これは年末忙しいおもいをしたことと新年早々は急ぎの仕事も少ないせいかもしれません。私たちは職人さん達が8日からスムーズに仕事に入れるように、今日からお客さまへのあいさつ回り、打ち合わせ、仕事の準備等動きます。今年一年も仕事に恵まれますように。

12月に入ると忘年会が増えますが仕事が忙しい中でやるのがいいのかもしれません。先日、中国、西安の師範大学へ留学していたメンバーの同窓会がありました。昭和の終わりのころのことですから、30年近い年月が流れて、今は大学の先生だったり貿易会社、公務員、自営とさまざまですが、30年の年月がうそのように、昨日の出来事のように苦しかったことを、みんなが目を輝かせて話すさまは戦時中の話をする、おじさんたちと同じ感じがします。今の中国からは想像もつかないくらい、何もかも違っていました。物も少なく食事も決して豊かではなく、日本やアメリカからの留学生ですら痩せていました。月日がたつと苦しかったことや、いやな事も洗い流し、いい思い出として30年前に戻った数時間でした。


Copyright © 2013. 小山建設オフィシャルブログ All Rights Reserved.