ここの所、続けて三軒タタミの張替えの為タタミをめくったらタタミの下地のベニヤ板がカビていた、ベニヤ板がプカプカしているということで下地のベニヤ板を張り替えました。かつてタタミは、わらで芯材を作りましたので、呼吸する材料と思われていました。今、畳屋さんにうかがうとわら床のタタミは1割程度で大部分は発泡材が芯に入って軽量化、防虫効果があるタタミが主力のようです。今タタミをめくると裏側はビニール系の素材で覆われています。ベニヤ板も合板ですから呼吸しません。呼吸しないもの同士の間に湿気が入ると逃げ場がなくなり、カビが発生しやすくなります。今回の修理ではベニヤ板は使わず従来使用していた杉板を使いました。呼吸する材料の方がいいと判断したからです。建築材料が変化するのは、やむ得ないことですが、合理化の名の下に全てが良い方向に向かっているとはいえない事例かも知れません。


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