海難1890

映画館で観るのは5年ぶり、観たい映画があると本を読んで我慢してきた。
この映画は逆に本を読んで知っていたから、ぜひ観ておきたかった。
タオル地のタオルを持って出発、チケット売り場をよく見ると大人、学生の
下に55歳以上1、100円の文字、年をくっていてよかったと久々に思えた。
物語はトルコの代表が日本の天皇に返礼のために船で日本へ、お役目を果たした
帰りに和歌山沖で台風のために船舶が難破し500名の乗組員の何十人かは
沖にたどり着き、小さな漁村の人達総出で救援活動を行い無事帰国。
この100年も前のことはトルコの教科書にも載っているとのこと。
月日は流れイラン・イラク戦争のとき日本人がイラクに取り残された時
トルコはこれら日本人のために飛行機を飛ばし、自国のトルコ人は陸路帰国したとき
トルコ国民はこれらの出来事に賞賛を送ったという。涙なしには観られない映画でした。