冬「体感ハウスの歩き方」

木製の玄関ドアを入ったら床下収納から階段を通って2階へ、そして
小屋裏部屋へと一巡してください。室内の温度差はほとんどないはずです。
これがソーラーサーキットの家の最大の売りなのです。
冬の冷気が家に入り込む原因は3つ。窓、壁、床下です。
窓は樹脂サッシを使用することにより冷気はもとより結露もほとんど生じません。
手で触れて、お確かめください。
床下の換気口も冬は湿度も低く冷たい空気を床下に入れる理由は、ありません。
冬は床下換気口は閉じています。
コンクリートの基礎にも断熱材が入っていますので、床下でも室内と同じ
温度が保たれます。
壁の断熱材は外断熱になっていますので、隙間がなく冷気の影響は受けません。
気密性がいいと室内換気が必要となりますが小屋裏にある24時間換気によって
2時間に1回家中の空気が入れ替わる計算になっています。
暖房機は蓄熱式の電気暖房機を使っています。音や風もなく家中をやさしく
温めてくれます。これらのポイントに注意して体感ハウスを周ってください。
たくさんの発見があるはずです。