職人の人手不足問題を考える

今、引越屋さんや配送業者の人手不足が問題になっていますが
建設業界でもここ数年、人手不足に悩まされています。
かつて職人の子は親が仕込んで職人になったものですが
いつのころからか親が将来がないから他の職種に行くように
職場放棄するようになりました。私が就職した40年前、大卒の
初任給が10万円でした。当時の都内での職人の日当は2万円でした。
20日働けば40万円になったわけです。職人は仕事はきついけど
給金の上ではサラリーマンより恵まれていたわけです。
今、仕事はきついし給金でも恵まれなければ人が集まりません。
自然の摂理かもしれません。何とかしなくてはと思う日々です。