今でこそ一日、本を読まない日はないほど本は大好きですが中学生までは親から漫画本でもいいから読んでくれと言われるくらい本は生活の中に存在しませんでした。ところが高校が電車で片道二時間半往復五時間というと、もう本を読むしかありません。最初のころは赤川次郎などを読んでいましたが、一日一冊読んでしまうと毎日の事ですから本を探すのが大変で、せっかく読んだ本がハズレだったりしたら大変です。自然と長編やシリーズ物に収まりました。吉川英治、山本周五郎など当たり外れはありませんし5冊10冊のまとめ買いもできます。ほとんどが日本の歴史ものでした。そんな私が大学3年の歴史学の課題で「三国志」に出会い衝撃を受けました。なんでこの年になるまで読まなかったという後悔でその後5~6年は毎年一回は読み直しをしていました読むたびに見えなかったところが現れたりする楽しみも覚えました。27歳で中国に留学した時、成都の「武候祠」で蜀の文人武人の人物像が出迎えてくれました。時間と国境を越えての出会いに鳥肌が立ちました。


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