流(りゅう)東山彰良

流(りゅう)東山彰良著 講談社
だいぶ前に書店でパラ読みして、気に入って買ったのに
なかなか手を出せないでいた。彼は日本人だが幼少期を
台湾で過ごしているため、文章からほとばしる言葉に
台湾の風景が現地の感覚で伝わってくる。
今まで体験したことのない一冊。直木賞の選考委員が
全員◎をしたのもうなずける。