月別アーカイブ: 1月 2015

私たちは、住まいを考える時、採光、風通、動線を重要視して考えてきました。
しかし、今問題になっているのは人間関係、お風呂に入る時間、食事の時間、食事の内容
上下階の音、電話の取り次ぎ等かつては、家族の問題として処理されてきましたが、みんなが
同じ問題で悩んでいるのでしたら、みんなで考える余地があるのではないでしょうか。
別々に住むと、お金が余計にかかる、人間関係が築きにくくなる、子育てが単調になる等
みんなデメリットを知りながらも二世帯が進まないのは、生活の進化に住宅が寄り添っていない
からでしょうか。かつてトイレは一軒に一台でしたが、今では各階に一台は設置します。
お風呂もユニットバスの普及で二階に設置できます。音の問題も床板の下にゴムを敷いたり
排水管に防音処理をするとか共に住んでトラブルになることを考えたらこれぐらいの配慮は
小さいことだと思います。
住まいを考える時、今までではなく、これからはと考えれば、解決できる問題も少なくないと
思います。

かつて、親と同居が当たり前の時代と今の時代と何が変わったのでしょうか。
収入、欧米化、少子化、嫁の発言力、生活習慣、教育・・・
生活が不便で苦しければ、家族が協力しなければ成り立ちません。
子供部屋も昔は、なかったと思います。今でも子供部屋は、あまり快適な空間に
しないほうがいいという考えが主流です。子供が部屋で過ごす時間が多すぎるのも
考えものだからだと言われます。
私の仕事は、家という住まいの器を造ることですが、それによって住む人が幸せになて
初めて完成といえます。そう考えると今まで以上に話し合いの時間をかけて、その一人一人が
楽しい家を造るお手伝いができればと思います。

仕事でお客様と打ち合わせの時、まずお客様の希望を聞き、アドバイスをしたりしながら
話を進めていきます。最後に一番大切な金額の話になります。そこまで行くのに、小さな
リフォームで1~2回、新築ですと半年近く時間がかかります。その間、仕事の話だけでなく
プライベートの話も多々話に上ります。最近特に増えているのが、家に一緒に住んでいる
息子さん、お嬢さんに、いい人がいないでしょうかという話です。
一昔前のように、近所に世話を焼く人が少なくなったのと会社でも、人間関係が希薄に
なってきていること等複数の原因があると思いますが、相談を受けると思わず何とかしたいと
思ってしまいます。

2年前、外国籍のお客様からお風呂のリフォームの依頼がありました。
お風呂価格、50万円程度の商品でした。当社では当然、工事価格が加味されます。
お風呂価格プラス撤去工事、設備工事、電気工事、内装工事が付加されます。
1年後、お金が貯まったとの連絡があり再度出掛けると、日程の事で、私が工事に
1週間の時間がかかることをお伝えすると、そんなに仕事を休めないとのこと
私が最初から、金額と同時に工事日程を伝えていればここまで、話がこじれなかった
私たちの仕事は、お客様本位といいながら、仕事の流れの中で作業をしているのかと
反省する出来事でした。

限界集落というと山奥で人口も減り、もはや立ち直れないイメージがあります。
この言葉の定義は、65歳以上が50%を超えた集落とあります。自治会活動や祭礼の維持など共同体としての機能が衰え消滅に向かうとされます。
この前、私の所属するNPO法人まちおこし・はにゅう市場で羽生市中心部の相生町と羽生市村部の村君でアンケートをとりました。人口減が著しい村君地区で61歳以上が44%、市内中心部の相生町はなんと61歳以上が59%、市内中心部がまさに定義で言う限界集落にピッタシはまっていました。
今年は、この二つの地区で地域交流が始まります。目標は限界集落からの脱出、皆様の声も募集しています。

私は、職人の家に生まれ工業高校、工業大学と生粋の日本人に生まれ育ちながら、どこを間違えたか東京で現場監督5年の修業を終えた後、リフレッシュ休暇と称して中国の大学に1年半留学してしまい、その縁で中国から嫁さんまで連れてきてしまい、長女は副作用として14歳から大学卒業まで8年間中国上海住まい、次女は日本でぬくぬくと育ち語学力は、ほぼゼロ状態。長女は夏休みの度に韓国や台湾や色々な子を連れてきた。ある時、台湾の子は春日部に行きたいという、我家から電車で40分たいして遠くはない、ただ何故行きたいのか理解できないでいると、「クレヨンしんちゃん」の舞台とのこと、駅の写真やアニメの風景を何枚も写真に収め満足に帰って行った。今回は中国から遠い親戚が個人旅行で日本へやってくるとのこと、嫁は仕事が入っていて動けないので、長女が東京へ出動。

建築の職人たちは年末ぎりぎりまで、せわしなく働くせいか新年の仕事始めは、ゆっくりしていて通常七草まで休み8日が仕事始めとなります。当社でも年末終わらなかった仕事を最初に入れようと思いカレンダーを見ると1月8日仏滅とあります。個人のお宅に修理とはいえ新年の初日が仏滅では、あまり気持ちがいいものではありません。そんなわけで当社の仕事始めは1月9日となってしまいました。今年もよろしくお願いします。

明けましておめでとうございます。我が家でも今年は変換期にあたります。長女は中国生活8年の留学生活を終え只今就職活動中次女は日大建築学科の入学が決まり、これから車の教習所へ。中国人の嫁は相変わらず中国語講座、残留孤児相談員、華僑の集まりと飛び回っています。私も、本業の外断熱住宅の普及以外に、地域の活性化に向けた活動に今まで以上に力を入れていきたいと思います。今年もよろしくお願いします。


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