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今日1月31日は中国では新年に当たる春節です。中国は農暦で動いている社会なので新年の1月1日は素通りして旧正月の春節に向って親戚一同が集まる民族大移動が始まります。日本のお正月のように家族が静かに過ごすのではなく親戚一族が集まり大晦日には大量の爆竹を鳴らし賑やかに過ごします。日本の年越しそばに対して中国では、みんなで皮から手作り餃子を作ります。これは餃子の形が昔の金貨の形に似ていたので縁起が良いのと餃子の文字の中に「交」があるように新年と旧年が交わるという語呂も入っているようです。同じ文化圏の日本と中国。今年こそいい年でありますように!

住宅雑誌を見ると外国では吹き抜けやリビングからの回り階段が有り開放的な間取りが、よく見られます。

日本では風通し日当たりを大切にするため、各部屋ごとに冷暖房を考えなくてはいけない造りになっています。

ヨーロッパは、寒冷地ですから石造りで開口部も小さく気密性も高いため室内は少しのエネルギーで暖を取ることが出来ます。

アメリカやカナダでは電気、石油が安いのでエネルギーをたくさん使ってもオープンな造りが可能です。

間取りを考えるとき在来工法でしたら間取りも各室を仕切って冷暖房を考えなくてはいけません。高気密住宅は冷蔵庫のように内部は同じ条件になりますから部屋を仕切る必要は生じません。逆に高気密住宅で従来の間取りにしたら高気密のよさが発揮できません。各階に冷暖房は一台ですみますので仕切りが多いと効率が悪くなります。

もう一つ大切なことは気密性が良いということは換気計画をきちんとしないと、匂いがこもったり室内の空気を汚す原因になります。

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さいたま市岩槻区に四季の懐石「桜茶屋」があります。昨年、先代の会長が95歳で亡くなり、娘さんが女将として立派に跡をついでいます。当社とは40年以上のお付き合いで、まず自宅を建て70歳で家業の「料亭ほてい屋」を長男に譲り自宅を改装して「桜茶屋」を開業しました。名前の通り庭は樹木、草花で覆われ裏庭では花菖蒲の栽培をし、その季節に来られたお客様にプレゼントをしていました。当社でも父の代から私にバトンが継がれ増改築の打ち合わせに、たびたび伺うようになりました。庭をいじる時は千葉の外房まで一緒車で行きイメージや自分の思いを話され、それから私が現場で実測して図面をひき形造っていきました。トイレを改修するときも手洗いカウンターの照明の位置は上からではなく顔の側面から光を当てるときれいに見えるとか、いつも根本の問題からスタートして造りますから出来上がったものは、他の仕事とは一段違った物でした。会長は亡くなりましたが昨年は和風のスロープを造り、そして新年からは客間の増築工事が始まっています。お互い代替わりしましたが、先代会長のときと同じ気持ちで仕事に入れる喜びをかみ締めています。

 

一般に建築関係の職人さんたちは、七草(1月7日)まで、お正月休みとして過ごす人が多く、これは年末忙しいおもいをしたことと新年早々は急ぎの仕事も少ないせいかもしれません。私たちは職人さん達が8日からスムーズに仕事に入れるように、今日からお客さまへのあいさつ回り、打ち合わせ、仕事の準備等動きます。今年一年も仕事に恵まれますように。


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